タクシー運賃の仕組み

このアプリは、東京都特別区・武三地区(23 区・武蔵野市・三鷹市)のタクシー運賃(2026 年 4 月 20 日改定)で料金を計算します。このページでは、その運賃がどう決まるかを説明します。

運賃表

車種 初乗り 加算 時間距離併用(時速 10 km 以下)
普通車 1.0 km まで 500 円 232 m ごとに 100 円 85 秒ごとに 100 円
大型車 1.0 km まで 530 円 219 m ごとに 100 円 80 秒ごとに 100 円
特大車 1.0 km まで 570 円 203 m ごとに 100 円 75 秒ごとに 100 円

このほかに、深夜早朝割増(22 時〜翌 5 時は 2 割増)、遠距離割引(9,000 円を超えた分を 1 割引)、迎車料金があります。ここからは、普通車の値で説明します。

初乗り運賃と加算運賃

乗ってから 1.0 km までは、初乗り運賃の 500 円です。1.0 km を超えると、232 m ごとに 100 円ずつ上がります。

料金は、次の区間に入ったときに上がります。1.0 km を少しでも超えると 600 円になり、そこから 232 m 走るまでは 600 円のままです。

例:止まらずに 3 km 走ったとき。1.0 km を超えた 2,000 m は、232 m の区間の 9 つ目の途中です。500 円 + 100 円 × 9 = 1,400 円です。

時間距離併用制

渋滞や信号待ちで時速 10 km 以下になっている間は、距離の代わりに時間で料金が上がります。普通車では 85 秒ごとに 100 円です。ゆっくり進んでいる間も、止まっている間も、タクシーが時間を使っていることを運賃に入れる仕組みです。

このアプリでは、時速 10 km 以下の時間を距離に置き換えて数えます。85 秒を 232 m として扱うので、1 秒あたり約 2.7 m 走ったことになります。走った距離と置き換えた距離を足して、初乗りと加算を計算します。

例:信号待ちで 85 秒止まると、232 m 走ったのと同じだけメーターが進みます。初乗りの 1.0 km を超えたあとなら、100 円上がります。

深夜早朝割増

22 時から翌朝 5 時までは 2 割増です。ただし、料金を最後に 1.2 倍するのではありません。距離と時間の単位を 1.2 で割って短くし、料金が早く上がるようにします。

普通車 通常 深夜早朝割増
初乗り距離 1,000 m 833.3 m
加算距離 232 m 193.3 m
加算時間 85 秒 70.8 秒

例:止まらずに 3 km 走ったとき。昼は 1,400 円ですが、深夜は 1,700 円です。昼の金額の 1.2 倍(1,680 円)にはなりません。

短くした単位は、端数を処理せず、1.2 で割った値のまま使います。乗車中に 22 時や 5 時をまたいだときは、その時点から単位を切り替えます。それまでに上がった料金はそのままです。そのため、同じ道のりでも、割増の時間帯をまたぐかどうかで料金が変わります。

遠距離割引

運賃(割増を含む)のうち、9,000 円を超えた分を 1 割引きします。割引額の 10 円未満は切り捨てます。

例:運賃が 12,340 円のとき。9,000 円を超えた 3,340 円の 1 割は 334 円で、10 円未満を切り捨てて 330 円引きます。支払は 12,010 円です。

このアプリでは、メーターには割引前の金額を出し、支払(領収書)のときに割引を反映します。遠距離割引のオン・オフは、設定で選べます。

迎車料金

タクシーを呼んだときにかかる料金で、金額は事業者ごとに決まっています。迎車料金は、遠距離割引の対象外です。

このアプリでは、設定した迎車料金を、賃走を始めたときからメーターの金額に含めます。

支払額

支払額は、次のように計算します。

支払額 = 運賃(割増を含む)− 遠距離割引 + 迎車料金

運賃・遠距離割引・迎車料金は、どれも 10 円単位です。そのため、支払額も 10 円単位になります。高速料金や待ち料金などは、このアプリでは扱いません。

実際のタクシーとの違い

このアプリは GPS で距離を測るため、誤差があります。位置情報が途切れた区間は直線距離で補うので、実際の道のりより短くなることもあります。そのため、実際のタクシーと同じ金額になるとは限りません。また、運賃は改定されることがあります。

出典

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